たぶん魔法少女がすごく好きだと思われているだろうけど、そうでもないと言う話。
魔法少女はよくそれっぽい絵を描いている(かつてはそれっぽい漫画も描いていた)のですごく好きだと思われがちなのですが、というか私も自分が魔法少女好きだと思っていたのですが、描いているわりにはそうでもないのでは…?とふいに気づいたのでちょっとびっくりしています。
というのも、魔法処女ものの漫画もアニメも通しで読んだり見たりした作品がほとんど無かったんです。CCさくらも全巻読んでないし、クリィミーマミも(DVD持ってるのに)最初の数話で止まってるし(子供のころ再放送でちょくちょく見ていたけど全部じゃないし)、最近の魔法少女ものはほぼ分からないし…で、魔法少女好きというには浅いなあと。
では、通っていると思える魔法少女は何だろう?って考えると
・姫ちゃんのリボン(りぼん本誌でだいたい把握している)
だったんですけど、これどっちかっていうとハマった理由が「すこしふしぎ」と「お祭りバカ」の方であって、魔法少女要素では無いんです。
それならどうして魔法少女ぽいものをよく描いているのかというと、描きやすいし描けるからだなあと。深く考えずノリと勢いで描ける。衣装が派手になる。らくがきとして楽な題材です。
ああ、描きたいものや好きなもの≠描けるもの だなあとしみじみ思いました。
最近描いた魔法少女らくがき漫画。
先日サンリオピューロランドに行ってからまたサンリオ熱がすごい…すごい…サンリオは愛
これ雑いけどそこそこ好きな感じに描けて、描きながら楽しさに悶絶していたんだけど、私レベルでこんだけ楽しいんだから、もっと漫画も絵もうまい人たちは描いていてどれだけ楽しいんだろうなあ!!!って羨ましくなりました。楽しいだろうなあ…
小説とかでもこれは…!これはすごい…!!みたいな方がいて、そういう方のお話を読むのはとってもとっても楽しいのですが、きっと書く側も相当楽しいんじゃないのかなどうかな。私だったらこんなもの書いてしまったら宇宙の果てまで飛んでいくくらい楽しいだろうな!みたいな。
ほんとうに上手くて熱いお話がいっぱいあって…読んでて痺れるしゴロゴロ転げるしニヤニヤしちゃう。いいなあ。私もあんなのかいてみたいなあ。
どんな脳みそして、どう考えながら書いているのかとっても気になります。
憧れる。